近所の人のお通夜

お隣のお父さんが亡くなった。
近所なので、やっぱりお通夜くらいは出ないとなー・・・
そう思って、覚悟を決めて出掛けた。

嫌な人たちと会わなければいいな・・・
そう思いながら出掛けたら、私が車で式場に着いたのと同時に
５～６人固まって、帰るのが見えた。

・・・はぁ、よかった。

近所の人のお通夜とは言え、５～６人で固まって行動してるのも
ちょっとどうかと思った。
無理してあの輪の中に、入っていなくてよかった。
まぁ、向こうにしてみれば「負け犬の遠吠え」なんだろうけど
お通夜にすら、一人で行けないのは、すごくめんどくさい
正直そう思った。


話は変わって
先日日記に書いた友達に、拉致されそうになったｗ
昨日電話がかかってきて「あれからどう？」と聞くから
「あいかわらずだね～」と答えたら「入院する気持ちでウチに来れば？」
そういう話だった。
「いつまでもそんなんじゃ、治らないよ～」と、心配しての事だったけど
「明日迎えに行くからね！」と、電話を切られた時は途方にくれたｗ

「ほんっとうに大事な友達だから」と、一生懸命話をしてくれる友達に
本音は行きたいな・・・と思いながらも、急な話だから無理だと言ったけどね。
電話を切られた後、一応母に相談したら
「何言ってるの、そんな事できるわけないじゃない」だった。
（だよね～）内心そう思いながら、今度は私の方から友達に断りの電話をした。
「子供たちもいるし、今すぐには無理」と言う事と
「この状態では長くかかると、先生からも言われてるし、今は仕方がないんだ」
そう話したら、友達も「ごめん、早まりすぎたね」と言ってくれた。
「でもね、ほんっとうに大事な友達だから
せめてもう少し負担を減らして欲しいんだ」
そう言う彼女にとても感謝しながら「食事の支度だけでも開放されて欲しい」
そういう友達。

「ヨシケイと言う、食事の宅配サービスだけでも頼んでほしい。
暖めたりする程度のものなら、かなり負担を減らせると思うんだ」
と、彼女。
本心はそうしてしまいたいけど、でも無理だろうなぁ・・・
そう思いながら「うん、分かった、心配してくれてすごく感謝してるよ；；」と
電話を切った。

近所との付き合いは、それほど無くても
ここまで心配してくれる親友がいるって事は
私は何て幸せ者なんだろう。
心の底からそう思えた。
形ばかりの「過去の友達」じゃなくて
今でもその子とは、親友なんだろうな。
そう思ったら、すごく嬉しくなった。

「子供が高校生くらいになったら、泊まりに行くね」

道のりは長いけど、私を暖かく迎えてくれる場所が
もう一つあったんだと思ったら、すごく嬉しい。

私も早く治りたいけど
今は家事をしながら・・・と言うのが精一杯。

「のんびり、マッタリ治して行こうね」

日記でもおなじみのこの言葉を、彼女にも言った。
二人で「のんびりマッタリねｗ」と、笑いながら。

もうちょっと調子がよくなったら、彼女の家に遊びに行きたいな～。